アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎は強い痒みとなかなか治らないというのが特徴で、強い痒みを伴った湿疹が現れ、なかなかその症状が改善せず2〜3週間消えないようならアトピー性皮膚炎の可能性があります。

 

アトピー性皮膚炎の症状としては、出来る部位や形態は年齢などによっても違ってきますが、各年代に共通して見られる症状が強い痒みです。
その為、皮膚を掻きむしったりすることで、患部の皮膚が更に炎症を起こし、痒みが強まるといった悪循環に陥ることです。

 

また、生後1か月から2歳までの乳児期、三歳から12歳までの幼小児期、12歳以上の思春期・成人期と年齢によってもアトピーの症状は変化してきます。
ここでは、そんなアトピー性皮膚炎の年代別の症状について見て行きます。

 

今の辛いアトピーの改善の参考になれば幸いです。

アトピー性皮膚炎の症状記事一覧

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幼児期のアトピー性皮膚炎の症状をご存じですか?乳児(赤ちゃん)の強い痒みを伴う湿疹は、成長に伴って2歳頃までに一旦落ち着いてくることが多いですが、一定の期間良くなった後に、幼児期のアトピー性皮膚炎の症状が出てきます。(ほんの僅かですが、2歳くらいまでに完治する場合もあります。)乳児で皮膚が湿っていたのが、3歳から4歳頃に成長してくると皮膚が乾燥しはじめむず痒くなり、かいてしまってひっかき傷が出来て...

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